Nice To Meet You!

江利チエミ
原信夫とシャープス&フラッツ



1963年のカウント・ベイシー・バンドの初来日時に共演した日本人歌手として名が残る江利チエミが、
前田憲男,山屋清,カール・ジョーンズのアレンジによるシャープスをバックにしてJAZZナンバーに
挑戦したアルバム。
1960年代までは英語で唄える日本人の女性歌手と言えば美空ひばりと江利チエミくらいしか
いなかったみたいですが、さすがにJAZZシンガーと言って良いかは意見の分かれるところですね。
2009年にリリースされたCDバージョンは、ベイシー・バンド来日時の共演2曲 (Love Is Here To Stay,
Carioca) のボーナストラック付き!

大好き度:★

◎なかでもこの1曲!→「After You've Gone」
ポップで軽快なサンバと4ビートがスリリングにリズムチェンジする山屋清のスペシャルアレンジで
楽しく聴かせるスタンダード・ナンバー。
フルバンドでのボーカル・ナンバーとしてはとてもカッコいい曲なのですが。。。

1.Take The "A" Train
2.My Funny Valentine
3.Where or When
4.Misty
5.After You've Gone
6.St.Louis Blues
7.Whatta We Gonna Do About It
8.Gomen Nasai
9.Again
10.Moanin'

Arr,前田憲男(1-3,7,9,10)、山屋清(4,5,8)、Carl Jones(6)

1981

Big Band Paradise