Recorded In Tokyo

Toshiko Mariano And Her Big Band

秋吉敏子がトシコ・マリアーノの時代に来日した際に東京のTBSスタジオで録音したアルバムで、(1)(3)(4)(7)がビッグバンド編成。
ベースのポール・チェンバースとドラムのジミー・コブ以外は日本人プレイヤーですが、参加しているメンバーが豪華です。
チャーリー・マリアーノ作の The Shout は後年の Road Time Shuffle のイメージにもダブる陽気なシャッフル・ナンバーですが、アンサンブルでのフルート・リードのトシコ・サウンドはこの時からすでにあったのですね。
Israel と Santa Barbara は、オリバー・ネルソンっぽいアバンギャルド系ナンバー。
尚、このジャケットのアルバムはLP/CDともにヴィージェイ・レコード (Vee-Jay Records) レーベルの輸入盤(CDは1995年リリース)ですが、国内盤としては日本コロンビアから曲順を変えて「TOSHIKO AND MODERN JAZZ(秋吉敏子とジャパン・ジャズ・オールスターズ)」としてLP/CDがリリースされています。
録音年月について、オリジナルの輸入盤LPには記載はなくCDに「SUMMER,1965」とありますが、国内盤の「TOSHIKO AND MODERN JAZZ」には「1964年7月16-17日」の記載があります。
(輸入盤に記載のトランペットの「Hosao Mori」は「Toshio mori」の誤りか?)
どーでもいいですが、海外リリースの「Jazz in Japan」でジャケットが金閣寺というのも短絡的ですが、フジヤマ・ゲイシャガールよりはいいかも。笑

大好き度:★★

◎なかでもこの1曲! → 「Kisarazu Jink」
民謡「木更津甚句」をモチーフにした5拍子ナンバーで、後年のトシコ/タバキン・バンドにも受け継がれる和風テイストのナンバー。
冒頭の抒情的なピアノ・ソロの後に始動するの力強いタム・ドラミングが和太鼓をイメージさせます。

1.Kisarazu Jink
2.Lament
3.The Shout
4.Israel
5.Land of Peace
6.Walkin'
7.Santa Barbara

(1)(3)(4)(7)
Hisao Mori,Shigeru Takemura,Tetsuo Fushimi,Terumasa Hino:trumpet
Horoshi Suzuki,Mitsuhiko Matsumoto,Teruhiko Kataoka,Takeshi Aoki:trombone
Hiroshi Okazaki,Shigeo Suzuki:alto sax
Akira Miyazawa,Hidehiko "Sleepy" Matsumoto:tenor sax
Tadayuki Harada:baritone sax
Toshiko Mariano:piano
Paul Chambers:bass
Jimmy Cobb:drums

(2)
Toshiko Mariano:piano
Paul Chambers:bass

(5)
Horoshi Suzuki:trombone
Akira Miyazawa,Hidehiko "Sleepy" Matsumoto:tenor sax
Toshiko Mariano:piano
Paul Chambers:bass
Jimmy Cobb:drums

(6)
Akira Miyazawa,Hidehiko "Sleepy" Matsumoto:tenor sax
Toshiko Mariano:piano
Paul Chambers:bass
Jimmy Cobb:drums

1964?,Tokyo