Nobuo Hara & His Sharps & Flats
ガーシュインありベイシーあり、かと思うとスティービー・ワンダーの
３連発ありという強烈に支離滅裂な選曲のアルバム。
おまけにSuperstitionやSir Dukeでは羽田健太郎が安っぽいシンセ
でキョイ～ンなんてやるもんだからもう勘弁して下さいって感じ。
このアルバムも1970年代に大流行したダイレクト・カッティングによる
レコーディングとの事で、まずは企画ありきで選曲は二の次だったの
かも知れませんね。
まあ「ダイレクト・カッティングに名盤なし」の格言？どおりと言う事で。。。
大好き度：★★
◎なかでもこの１曲！→「Humpty Dumpty」
原信夫のオリジナルによるミディアム・ブルース。
軽快なシャッフルに乗ってだんだん盛り上がってくるアンサンブルが
何となく秋吉敏子のTuning Upに似てるなぁと感じるのは僕だけ？
1.Humpty Dumpty
2.I Got Rhythm
3.Sermonette
4.One O'Clock Jump
5.Superstition
6.Sir Duke
7.Burger King
森川周三，佐波博，羽尾知也，藤原礼：trumpet
西山健治，及川芳雄，花坂義孝，佐藤俊次：trombone
前川元，鈴木孝二：alto sax
原信夫，唐木洋介：tenor sax
森川信幸：baritone sax
蒲池猛：piano，川上和彦：guitar
小林順一：bass，中村敬幸：drums
羽田健太郎：synthesizer,organ
Aug.21&22,1978
Big Band Paradise
