Screen Music In Glen Miller Style

原信夫とシャープス&フラッツ

1960年代前半までの欧米のヒット映画音楽を、これでもかのゴージャスなキラー・ディラー・サウンドで聴かせるアルバム。
これはぜひ、ミラー・ボールが輝く薄暗いボール・ルームかナイトクラブで生演奏で聴きたいですね。(笑)
クラリネット・リードの一糸乱れぬサックス・ソリや煌びやかなブラス・アンサンブルは流石です。

大好き度:★★

◎なかでもこの1曲! → 「Be Witched」
個人的にこの曲は大好きですが、ワーワー・ミュートのトロンボーン・アンサンブルによるイントロからうねるようなサックス・ソリのテーマに入る、まさにミラー・スタイルの極致ですね。
後半でチョコっと変化をつけたアレンジもグレン・ミラーっぽいです。

1.From Russia With Love (007/危機一髪)
2.The Days Of Wine And Roses (酒とバラの日々)
3.Summertime In Venice (旅情)
4.Tara's Theme (風と共に去りぬ)
5.Be Witched (夜の豹)
6.Love Is A Many Splendored Thing (慕情)
7.Charade (シャレード)
8.To Love Again (愛情物語)
9.Alfonso Al Cimitero (女王蜂)
10.Three Coins In The Fountain (愛の泉)
11.All The Way (抱擁)
12.Around The World (80日間世界一周)

山屋清(5),大西修(1,2,3,4,6,7,9,12),広瀬健次郎(8,10,11):arr

1964