Sing A Swing With Didital

Helen Merrill
内田浩誠トリオ
宮間利之とニュー・ハード

「ニューヨークの溜息」ことヘレン・メリルが内田浩誠トリオ(1-3),ニュー・ハード(4-6)と共演して日本で収録したアルバムで、(4-6)のバック・アレンジは内堀勝氏。
ヘレン・メリル独特のシュールなボーカルをデジタル音源+重量盤のクリアなサウンドで堪能できるアルバムですが、フルバンド・バックの景気の良いボーカル・ナンバーを期待するとアテが外れるかも知れません。

大好き度:★★

◎なかでもこの1曲! → 「You'ld Be So Nice To Come Home To」
本来なら軽快にスイングするノリの良い定番スタンダードですが、ヘレン・メリルの物憂げなボーカルにはちょっと不似合のナンバーかも。

1.It Don't Mean A Thing If It Ain't Got That Swing
2.When I Fall In Love
3.All Blues Including St.Louis Blues
4.Antonio's Song
5.You'ld Be So Nice To Come Home To
6.Yesterdays

内田浩誠:piano,川原秀夫:bass,Tim Horner:drums (1-3)

Jul.13&14,1982