Plays Disney

Manhattan Jazz Orchestra

様々なジャンルをカバーしてきたMJOが今度はディズニー音楽に挑戦したアルバム。
マシュウズがディズニー音楽をどう料理するかと言うよりディズニーの世界がマシュウズのサウンドを受け入れるかと言う興味が湧くところですが、幅広い世代に愛されるディズニーのイメージから言うと個人的にはちょっと違うかなあと言う気持ちもあります。
もちろんどの曲もマシュウズのミラクルなサウンドの世界が繰り広げられますが、各曲のメロディーが持つ世界観が大きすぎて逆にやりにくいジャンルと言えるかも知れません。
尚、MJO結成時から在籍していたパツラのルー・ソロフがいなくなっているのは寂しいです。

大好き度:★★

◎なかでもこの1曲! → 「He's A Pirate」
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のナンバー。
そのままTVドラマのタイトル音楽に使えそうなアレンジですが、このアルバムの中では曲のイメージと一番マッチしているかも知れません。

1.He's A Pirate
2.Chim Chim Cher-ee
3.Alice In Wonderland
4.Someday
5.Beauty And The Beast
6.It's Not Easy
7.Circle Of Life
8.A Whole New World

David Matthews:piano
Seneca Black,Michael Rodriguez,Scott Wendholt,Raul Agraz:trumpet
Tim Pugh,John Fedchock,Larry Farrell:trombone
Max Seigel:bass trombone
John Clark,Vincent Chancy:french horn
Daniel Peck(1-6),Marcus Rojas(7,8):tuba
Chris Hunter:alto sax,flute
Bob Malach:tenor sax,soprano sax
Scott Robinson:bass clarinet,baritone sax
Paul Nowinski:bass
Terry Silverlight:drums

Mar.27&28,2012, New York