Swing is King Vol.2

Ted Heath and his Music



前作「Swing is King」と共に、ビッグバンドの黄金時代の代表曲をパワフルな演奏と
ゴージャスなサウンドでハッピーに楽しめるアルバム。
オリジナルのテイストを残しつつ、強力なバンドが端正な演奏でカラっとスイングする
テッド・ヒース流の醍醐味を120%味わえるアルバムで、前作に引き続いてバンドを
豪快にドライブするドラムのパワーが強烈です。
この2枚は軽く流して聴いて良し、ドップリとハマって聴いてまた良しですね。
艶めかしい写真の中央ジャケットは前作と合わせた2枚組国内盤LPのジャケット。
右端ジャケットは前作との2 Albums in 1 CDバージョンですが、収録長さの関係からか
2曲カットされています。

大好き度:★★★★

◎なかでもこの1曲!→「Opus 1」
強烈な三連符のイントロでお馴染みのトミー・ドーシー・バンドの永遠のナンバー。
これ以外のイメージは浮かんでこないほどの定番アレンジの超スタンダードですが、
この曲が好きな世代にとっては理屈抜きに身体が反応してしまう曲ですね。(笑)

1.Opus 1
2.Skyliner
3.String og Pearls
4.South Rampart St.Parade
5.John Silver
6.Intermission Riff
7.Jumpin' at the Woodside
8.Oh Lady be Good
9.Don't Get Around Much Anymore
10.Jersey Bounce
11.Healem Nocturne
12.Apple Honey

May.30&31,1968

Big Band Paradise