The Conny Plank Session

Duke Ellington And His Orchestra

1970年にドイツのケルンで録音された未発表音源のアルバム化。
ドイツのロック/プログレ系プロデューサーのコニー・プランクのプロデュースとの事で、聴きなれたエリントン・サウンドとはちょっと雰囲気が違います。
知らずに聴いたらエリントン・バンドとは判りませんね。

大好き度：★

◎なかでもこの１曲！ → 「Afrique」
全編でルーファス・ジョーンズ君の怪しいジャングル・ドラムが響き、時折ワイルド・ビル・デイビスのトリッキーなオルガンが吠えるナンバー。
take 3 ではさらに叫ぶような謎の女性ボーカルが絡んできます。

1.Alerado (take 1)
2.Alerado (take 2)
3.Alerado (take 3)
4.Afrique (take 1)
5.Afrique (take 2)
6.Afrique (take 3 / vocal version)

Cootie Williams,Cat Anderson,Nelson Williams,Mercer Ellington:trumpet
Fred Stone:trumpet,flugel horn
Malcolm Taylor,Booty Wood,Chuck Connors:trombone
Russell Procope,Norris Turney,Paul Gonsalves,Harold Ashby,Harry Caney:reeds
Duke Ellington:piano
Wild Bill Davis:organ
Joe Benjamin:bass
Rufus Jones:drums

Jul.9,1970, Cologne,Germany