20th and 30th Anniversary

The Dizzy Gillespie Reunion Big Band

ガレスピーがヨーロッパ・ツアーのために編成したバンドによるベルリンでのライブ・アルバム。
お馴染みの顔触れも含む強力メンバーによるガレスピー・バンドの魅力が爆発している素晴らしいステージで、特にビッグバンド・バップとも言うべき Things To Come と The Things Are Here の迫力には圧倒されますね。
Con Alma はいかにもガレスピーらしいラテン系ビッグバンド・ナンバー。
アルバム・タイトルは、最初のビッグバンド結成から20周年,ガレスピー自身がトランペッターとしての初渡欧から30周年という事だそうです。
右ジャケットはドイツ盤CDバージョン。

大好き度:★★★

◎なかでもこの1曲! → 「Frisco」
当時のガレスピーのコンボのピアニストでもあるマイク・ロンゴ作になる6ビート系ナンバー。
モダンなサウンドのアンサンブル・アレンジが超カッコいいです。

1.Things To Come
2.One Bass Hit
3.Frisco
4.Con Alma
5.The Things Are Here
6.Theme - Birks Works

Dizzy Gillespie,Jimmy Owens,Dizzy Reece,Victor Paz,Stu Haimer:trumpet
Curtis Fuller,Tom McIntosh,Ted Kelly:trombone
Chris Woods:alto sax
James Moody,Paul Jeffery:tenor sax
Sahib Shihab,Cecil Payne:baritone sax
Mike Longo:piano
Paul West:bass
Candy Finch:drums

Nov.7,1968 Berlin