Hinton Battle meets Count Basie Orchestra

Hinton Battle
The Count Basie Orchestra

ミュージカル・スターのヒントン・バトルと、スコッティ・バーンハート率いるベイシー・バンドのコラボ・アルバム。
ヒントン主演のバラエティ・ショーの日本公演を記念した日本人プロデューサー企画によるミニ・アルバムですが、ミュージカル俳優だけあって歌唱力は流石で、フルバンド・バックでの堂々たるジャズ・ボーカル・アルバムとして楽しめます。
来日していたベイシー・バンドは急遽のレコーディングだったとの事でバンド・アレンジも短期間で用意したと思われますが、聞かせどころもしっかりあるゴージャスなアレンジも気持ちいいですし、いきなりのレコーディングでもバシっとキマるバンドも流石です。

大好き度：★★★★

◎なかでもこの１曲！ → 「It Don't Mean A Thing」
ピアノとのデュエットのバラードから一転して軽快にスイングする定番のエリントン・ナンバー。
ブラス隊とサックス・ソリがエキサイティングに交錯するバンド・コーラスがカッコいいです。

1.Take The "A" Train
2.Sophisticated Lady
3.It Don't Mean A Thing
4.The Christmas Song

The Count Basie Orchestra
Scotty Barnhart,Michael Williams,Bruce Harris,Shawn Edmonds:trumpet
Clarence Banks,Alvin Walker,David Keim:trombone
Mark Williams:bass trombone
Marshall McDonald,Cleave Guyton:alto sax
Daug Miller,Douglas Lawrence:tenor sax
Frank Basilebaritone sax
Bobby Floyd:piano
Marcus McLaurine:bass
Will Matthews:guitor
Butch Miles:drums
野口久和(1,2,4),笹路正徳(3):arr

Sep.18,2013,Tokyo & Nov.2-3,2013,New York

Big Band Paradise