Count Basie And His Orchestra
ルーレット時代の本拠地とも言えるＪＡＺＺクラブ「バードランド」でのライブ。
お馴染みの曲ばかりを当時の豪華なレギュラーメンバーによる迫力ある演奏で聴け、
例の「ライブ・アット・マイアミ」と似たような雰囲気ですね。
特にラッパセクションの充実ぶりはスゴイです。
なお、曲名の「Discommotion」は正しくは「Basie!」の誤クレジットですが、これが元で
両曲の混同が蔓延った元凶です。
右ジャケット（国内盤）も中身は同じ。
CDバージョンは、LPには未収録だった８曲のボーナス付き。
大好き度：★★★
◎なかでもこの１曲！→「Blee Blop Blues」
すごい、すごい。
猛烈なハイ・テンポのアンサンブルを強烈なパワーで吹きまくるテュッティは、まさに
スッゲーの一言。
こんなのをクラブのライブで聴いたらウケまくるのも当然ですねー。
1.Little Pony
2.Discommotion
3.Blues Backstage
4.Blee Blop Blues
5.Whirly Bird
6.One O'Clock Jump
7.Segue In "C"
8.Good Time Blues
9.One O'Clock Jump
Marshal Royal,sax; Frank Wess,sax; Frank Foster,sax;
Budd Johnson,sax; Charlie Fowlkes,sax;
Snooky Young,trumpet; George Cohn,trumpet;
Thad Jones,trumpet; Leonard Johnson,trumpet;
Henry Coker,trombone; Quentin Jackson,trombone;
Benny Powell,trombone;
Freddie Green,guitar; Count Basie,piano;
Eddie Jones,bass; Sonny Payne,drums;
Jun.28,1961,New York
Big Band Paradise
