Count Basie Orchestra
1950年代の白熱ライブ盤としてお馴染みの Basie in London と同じ欧州ツアーのうち、
オランダのアムステルダム公演の一部を収録した発掘物アルバム。
クラシック音楽の殿堂であるコンセルトヘボウでのコンサートだったとの事で、当時としては
破格の待遇だったのかも知れませんね。
Basie in London や Live In Basel では聞けなかった Be My Guest や April In Paris が
嬉しいですが、ジョー・ウィリアムスのボーカルステージが含まれていないのは残念。
Basie in London ではフルバージョンだった Nails がこの日はショートバージョンなのは
これは次の曲のためのスタミナ温存か？（笑）
大好き度：★★★
◎なかでもこの１曲！→「Blues Backstage」
狂ったようにスイングする超絶ナンバーも熱いですが、この手の脂っこいブルースも
結構好きだったりします。
テーマアンサンブルの途中で観客の笑いを誘ったのはどんなパフォーマンスなのか
気になるところ。
1.You For Me
2.Shiny Stockings
3.Be My Guest
4.Blues Backstage
5.Flute Juice
6.Cherry Point
7.April In Paris
8.Nails
9.Blee Blop Blues
10.Eventide
11.Plymouth Rock
12.Dinner With Friends
13.Oink
Reunald Jones,Wendell Culley,Thad Jones,Joe Newman : trumpet
Henry Coker,Bill Hughes,Benny Powell : trombone
Marshall Royal,Bill Graham : alto sax
Frank Foster,Frank Wes : tenor sax
Charlie Fowlkes : baritone sax
Freddie Green : Guitor
Eddie Jones : bass
Sonny Payne : drums
Count Basie : piano
Sep.22,1956, Amsterdam/Netherlands
Big Band Paradise
