Live! At Buddy's Place

Clark Terry's Big-B-A-D-Band

Big-B-A-D-Band がバディ・リッチが経営する Buddy's Place に出演した時のライブ。
前衛的なナンバーあり,エリントン・ナンバーあり,ファンキーなブルースありの多彩なレパートリーと、エネルギッシュなバンドのプレイで聴きごたえあるアルバムです。
クラーク・テリーのソロ・フューチャーの Come Sunday は、クラーク・テリーの魅力が爆発してますね。
Gap Sealer はジミー・ヒース作編曲のカッコいい2ビート系ナンバー。
このバンドでは曲・アレンジの提供とプレイの両面でアーニー・ウイルキンスの存在が大きく、(1,5,6)はアーニー・ウイルキンスのオリジナル。
全般でエド・ソフ君のパワフルなドラミングが光ってます。

大好き度:★★

◎なかでもこの1曲! → 「Big Bad Blues」
アーニー・ウイルキンス作になる軽快なテンポで快走するモダニズム系ブルース・ナンバー。
ヒステリックなブラス隊と忙しく走り抜けるサックス隊のソリの掛け合いが緊張感あります。

1.Modus Operandi
2.Come Sunday
3.Gap Sealer
4.Jeep's Blues
5.Swiss Air
6.Big Bad Blues
7.Sugar Cubes (Gribbines)

Frank Wess,Chris Woods,Ernie Wilkins,Dr.Ronnie Oldrich,Charles Davis:reeds
Clark Terry,Greg Bobulinski,Dale Carley,Paul Cohen,Richard Williams:trumet
Sonny Costanzo,Eddie Bert,Jimmy Wilkins:trombone
Jack Jeffers:trombone,tuba
Ed Soph:drums
Victor Sproles:bass
Ronnie Mathews:piano

1976?, New York