Nobuo Hara and His Sharps & Flats
タイトルとジャケットを見てジャズ仕立てのクラシック曲集かと思ったらこれは勘違いで、
Mantecaを除き1970年代前半当時のポップス・ヒット・ナンバーで構成されたアルバム。
事情を知らないと不思議に思うクラシック曲の「牧神の午后」と「ツァラトゥストラ・・・」は、
この当時にデオダートがポッブス仕立てで大ヒットさせたのを思い出しました。
全編のアレンジは鈴木宏昌で、ゲストで渡辺香津美・今村祐司が参加。
大好き度：★
◎なかでもこの１曲！→「Last Tango in Paris」
前年にヒットした映画「ラスト・タンゴ・イン・パリ」のテーマ曲。
緊張感溢れる早いテンポの三拍子系リズムで突っ走ります。
1.Prelude to the Afternoon of a Faun
2.My Love
3.Killing Me Softly With His Songs
4.Last Tango in Paris
5.Let Get It On
6.Thus Spoke Zoroaster
7.Yesterday Once More
8.Manteca
前川元，鈴木孝二：alto & soprano sax
原信夫，広津誠：tenor sax
森川信幸：baritone sax
森川周三，上野正憲，竹清和彦，岡野等：trumpet
川口日出男，橋爪智明，三田治美，中嶋正弘：trombone
藤井貞泰：piano，中村吉夫：drums，竹内弘：bass
渡辺香津美，川上和彦：guitar
今村祐司：percussion
Oct.1973
Big Band Paradise
