The Buddy Rich Big Band
ミンツァーとのコラボレィションがメインになって来たリッチ・バンドの、ロニー・スコット・
クラブでのライブ盤。
エレキ・ベースやシンセも登場するロック・ファンク系ナンバーでも、リッチのドラムの
強烈なドライブがバンド全体をグイグイ引っ張ります。
ここでも’８０年代のリッチ・バンドの定番となったミンツァーのGood Newsが聴けます。
ライブにしては珍しくリッチの長大なソロ・プレイが無いのは不思議。
右ジャケットはＣＤバージョン。
大好き度：★★
◎なかでもこの１曲！→「Beulah Witch」
ドン・メンザ作の８ビート・ファンクっぽいナンバー。
パワーのあるブラスがリッチの強烈なビートにドライブされて大迫力です。
1.Beulah Witch
2.Grand Concourse
3.Blues A La 88(Ernie's Blues)
4.Saturday Night
5.Slow Funk
6.Good News
Andy Fusco,sax; Jack Leibowitz,sax; Steve Marcus,sax;
Kenny Hitchcock,sax; Bob Mintzer,sax;
Bob Coassin,trumpet; Simo Salimen,trumpet;
Bob Doll,trumpet; Mike Plumleigh,trumpet;
Roger Homefield,trombone; Glenn Franke,trombone;
Pete Beltran,trombone;
Ernie Vantrease,piano; Wayne Pedziwiatr,bass; Buddy Rich,drums;
Mar.1980, London
Big Band Paradise
