At Basin Street East

Billy Eckstine
Quincy Jones And His Orchestra



セクシー・ヴォイスのミスター"B"ことビリー・エクスタインが、クインシー・ジョーンズ率いる
豪華なビッグバンドと共にニューヨークのベイズン・ストリート・イーストに出演したライブ。
ビリー・エクスタインのハリのあるボーカルにも引き込まれますが、バックをつとめるバンドが
超ゴキゲン。
ジャケットにバンドメンバーの詳細な記載がないですが、ライナーによればジョー・ニューマン、
カーティス・フラー、フィィル・ウッズ、ジェローム・リチャードソン、ジュリアス・ワトキンズ等が
参加しているとあるので、1961年当時のクインシーのロード・バンドとほぼ同じ豪華メンバー
と推定されます。
ビリーのボーカルでつづるエリントン・メドレーがなかなか聴かせます。

大好き度:★★★★

◎なかでもこの1曲!→「All Right Okay You Win」
ベイシー・バンド+ジョー・ウィリアムズでもおなじみの定番ボーカル・ナンバー。
メチャ明るくスィングするクインシーのアレンジによるバンドのバッキングがイカしてます。
途中でやたらハッピーなトランペット・ソロを吹いているのはジョー・ニューマンか?

1.All Right Okay You Win
2.Medley:
 I'm Falling For You
 Fool That I Am
 Everything I Have Is Yours
3.In The Still Of The Night
4.Ellington Medley:
 Don't Get Around Much Anymore
 I'm Just A Lucky So And So
 Caravan
 Sophisticated Lady
5.Work Song
6.Ma(She's Making Eyes At Me)

Oct.1961,New York

Big Band Paradise