Ellington Uptown

Duke Ellington And His Orchestra

エリントン・スタンダードを1950年代初頭のスタジオ録音で聴かせるアルバム。
お馴染みのナンバーも1950年代後半以降のアルバムで聴くイメージとはテイストが違っていて、エリントンの音楽が常に変革を続けている事をあらためて認識させられます。
エリントン・バンドには不似合いな?超絶エンタテイメント・ナンバーの Skin Deepは当時在籍していたルイ・ベルソン作になる彼自身のショーケース・ナンバーで、もちろん後半はベルソンのドラム・ソロの独壇場。
Perdido のイントロのリズミカルなピアノ・ソロや、トロンボーン・ソリからサックス・ユニゾンに至るサウンドは逆に新鮮ですね。
同ジャケットのCDバージョンは、Controversial Suite に加えてさらにアルバム「The Liberian Suite」もコンピになったお買い得版。

大好き度:★★★

◎なかでもこの1曲! → 「A Tone Parallel To Harlem」
ハーレムに生きる人々や情景を展覧会的サウンド・ポエムで表現した作品。
独特のエリントン・サウンドとエリントニアンの個性が織りなす不思議な世界に迷い込んだ自分を発見します。

1.Skin Deep
2.The Mooche
3.Take The "A" Train
4.A Tone Parallel To Harlem
5.Perdido

William Anderson,Clarke Terry,Willie Cook,Ray Nance:trumpet
Juan Tizol,Quentin Jackson,Britt Woodman:trombone
Paul Gonsalves,Harry Caney,Jimmy Hamilton,Russell Procope,Hilton Jefferson:sax
Louis Bellson:drums
Wendell Marshall:bass
Billy Strayhorn,Duke Ellington:piano
Betty Roche:vocal

Dec.7,1951(4)
Feb.29,1952(1)
Jun.30,1952(3)
Jul.1,1952(2,5)