Concert In The Virgin Islands

Duke Ellington And His Orchestra

アルバム・タイトルからライブ音源かと思うとさにあらず、エリントンが同年に訪問したヴァージン諸島の印象をまとめた「ヴァージン・アイランド組曲」(1~4)を含むスタジオ録音のアルバム。
定番ナンバーも含むアラカルト・アルバムにも見えますが、1960年代の強力メンバーによる快演をクリアで艶のあるサウンドで堪能できるステキなアルバムです。
Fiddler On The Diddle は、レイ・ナンスのバイオリン・ソロとサックス隊の掛け合いがユーモラスなナンバー。
Chelsea Bridge でのポール・ゴンザルベスのサブ・トーン・ソロはいつもながら素晴らしいですね。
Fade Up は、クーティ・ウィリアムスのプランジャー・ソロ・フューチャーの Tutti For Cootie としても知られるファンキーなシャッフル・ナンバー。
全般で、ソロの臨場感が溢れる録音音響がナイスです。

大好き度:★★★

◎なかでもこの1曲! → 「The Opener」
ライブの盛り上げに最適な急速ショー・アップ・ナンバー。
ポール・コンザルベス~バスター・クーパー~サム・ウッドヤードの目まぐるしいソロ・リレーの最後は、お約束のキャット・アンダーソンのハイノート・キックでキメます。
尚、YouTube で同時期のスタジオ・ライブ・バージョンが見れます。

1.Island Virgin
2.Virgin Jungle
3.Fiddler On The Diddle
4.Jungle Kitty
5.Things Ain't What They Used To Be
6.Big Fat Alice's Blues
7.Chelsea Bridge
8.The Opener
9.Mysterious Chick
10.Barefoot Stomper
11.Fade Up

Cootie Williams/Howard McGhee(4,5),Cat Anderson,Herbie Jones:trumpet
Mercer Ellington/Richard Williams(1,2,3,6,9,10):trumpet
Ray Nance:trumpet,violin
Lawrence Brown,Buster Cooper,Chuck Connors:trombone
Russell Procope:alto sax,clarinet
Jimmy Hamilton:tenor sax,calrinet
Johnny Hodges:alto sax
Paul Gonsalves:tenor sax
Harry Caney:baritone sax
John Lamb:bass
Sam Woodyard:drums
Duke Ellington,Billy Strayhorn:piano

Mar.3,1965, New York (7,8,11)
Mar.17,1965 New York (4,5,)
Apr.14,1965 New York (1,2,3,6,9,10)