Seattle Concert

Duke Ellington And His Orchestra

ジョニー・ホッジス,ローレンス・ブラウン,ソニー・グリアがまとまって退団した翌年のシアトルでのコンサートを収録したライブ盤。
モノラルで必ずしも録音状態が良いとは言えないですが、新加入のウイリー・スミス,ファン・ティゾール,ルイ・ベルソンの活躍も聴けるこの時期ならではのアルバムです。
ルイ・ベルソン作の Skin Deep と The Hawk Talks は、ベルソン自身のパワー・ドラムの見せ場。
古いスイング・ナンバーの Sultry Serenade ではブリット・ウッドマンのトロンボーン・ソロが躍動してます。
後に定番ナンバーとなるファン・ティゾール作の Perdido や Caravan では、クラーク・テリーやティゾール自身のソロが熱いです。
メンバーのソロによるショーアップ・ナンバーの Jam With Sam はこの頃からあったのですね。

大好き度:★★★

◎なかでもこの1曲! → 「Sophisticated Lady」
ジョニー・ホッジスに勝るとも劣らないウイリー・スミスのメロウなアルト・ソロをたっぷり堪能できるナンバー。
ソロ・コーラスの合間の流麗なアンサンブルも素晴らしいです。

1.Skin Deep
2.Sultry Serenade
3.Sophisticated Lady
4.Perdido
5.Caravan
6.Harlem Suite
7.The Hawk Talks
8.Ellington Medley
9.Jam With Sam

William "Cat" Anderson,Clark Terry,Willie Cook:trumpet
Ray Nance:trumpet,violin
Queintin "Butter" Jackson,Britt Woodman:trombone
Juan Tizol:valve Trombone
Paul Gonsalves:tenor sax
Jimmy Hamilton:tenor sax,clarinet
Willie Smith,Russell Procope:alto sax
Harry Caney:baritone sax
Duke Ellington:piano
Wendell Marshall:bass
Louis Bellson:drums
Billy Strayhorn:arr

Mar.25,1952, Seattle